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チェロ・アンサンブルコンサート Vol.10を開催しました

 

名越チェロクラスの発表会「チェロ・アンサンブルコンサート Vol.10」を開催いたしました。

 

当日は雨が心配でしたが、皆さんがいらっしゃる時間のお天気は爽快でした。

もう一つ開演まで心配だったのは、生徒さんのお休みがないかどうか。

先週のリハーサルは一人のお休みもなかったのですが、発表会の1ヶ月前くらいから風邪が大流行しレッスンのお休みがポツポツとあったので、発表会当日までドキドキしていました。

当日の朝も携帯に連絡が来ないので大丈夫だと思いましたが、リハーサルが始まる頃に生徒の皆さんのお顔を見て心からほっとしました。

 

さあ、全員が揃ってリハーサルの始まりです!

 

 

今回はチェロアンサンブルの「ハレルヤ」と斉奏のプログラムでは生徒さんが舞台に乗り切らないため、舞台前にも生徒さんが並ぶという初めてのスタイルで演奏しました。

 

実際にやってみないとどうなるか分からない部分もありましたが、

分数サイズの生徒さんが並ぶ舞台がひな壇のようになり、その前にフルサイズの生徒さんが並んでいる様子は予想以上に壮観でした!

これは大成功かも!

 

 

リハーサル中と終演後には、10周年を記念してこんな掲示も行いました。


実は発表会の3ヶ月くらい前から、教室開講からの写真を集めたアルバムと10年分のプログラムをパウチしたものをコツコツと作っており生徒さんやご家族の方、ご来場くださった皆様にご覧いただけるようにしました。

 

 

発表会の合間にも

「見ました〜!懐かしい写真がいっぱいで・・・!」

と声をかけてくださるお母様もいらっしゃって嬉しかったです。

 

 

こちらもリハーサル風景。

う〜ん、皆かっこいい!

 

今年もリハーサルから終演までカメラマンさんにたくさん撮影していただいたので、届き次第こちらのブログやInstagramなどでご紹介したいと思います♪

 

 

 

遡ること10年前、私が指導者認定をいただけるかどうかという時期にチェロ科のある先生から

「10年後、どうなっていたいかの目標」

を持つようにとお話いただきました。

 

当時の私は

「まだ生徒さんは一人もいないし生徒さんが集まるかも分からない中、10年後の目標なんて難しいなあ」

と思いつつもお言葉を折に触れて思い起こし

「あの頃の自分が今の自分を眺めたらどう思うだろうか」

と、常に自分を見つめ直すきっかけとなりました。

 

記念の年に開催した発表会は、お陰様で素晴らしいコンサートとなりました。

10年前の自分が今の自分を見たら、これほどチェロに一所懸命で素敵な生徒さん、ご家族と一緒にスズキをやれているんだ、と誇らしく感じるだろうな、というくらい素晴らしいコンサートとなりました。

 

心いっぱいにチェロを演奏くださった生徒の皆様、

自分のお子さんはもちろん、クラスの仲間の成長を共に喜びあってくださるご家族の皆様、

プログラム作成、丸椅子運搬、生徒誘導、セッティング、アナウンス、動画撮影をお引き受けくださったお父様お母様、

ピアニスト、カメラマン、調弦、ステージマネージャーの皆様、

そしてご来場くださった皆様、

本当にありがとうございました。