11月のチェロ・アンサンブルコンサート Vol.9のリハーサルを行いました♪
生徒さんが次々と教室へいらっしゃって、チェロと楽譜を用意していきます。
本番当日はステージマネージャーさんと係をお引き受けくださるお父様が皆が座る椅子や譜面台をセッティングしてくださいますが、リハーサルでは椅子並べや譜面台もセッティング表を見て、生徒さんが自分たちで行います。
生徒さんが次々と教室へいらっしゃって、チェロと楽譜を用意していきます。
本番当日はステージマネージャーさんと係をお引き受けくださるお父様が皆が座る椅子や譜面台をセッティングしてくださいますが、リハーサルでは椅子並べや譜面台もセッティング表を見て、生徒さんが自分たちで行います。
例えばこの椅子を…
このセッティング表の一番上の形に並べます。
曲ごとに席順が変わるチームもあるので、自分たちが練習する曲に合わせたセッティングをします!
客席はどっちかな?
セッティング完了!
自分たちの使うものを自分たちで準備する、これも大切なことです。
お家でチェロのお稽古をする時に楽器を準備したりすることでも毎日自然とお稽古できている…かな?
1番目のチームは写真を撮る時に「ブログに載せますよ〜!」と声をかけるのを忘れてしまったので、こちらはこの日2番目にリハーサルがあったチームです。
学年の近い小学生と、少しお姉さんの中学生によるチーム ♪
曲ごとに担当するパートが変わり、役割も大きく変化します。
大人チームのリハーサルが始まりました!
今回はバッハ作曲のコラール2曲に取り組みます。
フルサイズのチェロの音、迫力がすごいです!
大人チームには事前に私が多重録音した参考音源をお渡ししていたのですが、その時にお伝えしたことがあります。
・あくまでも曲のイメージ作りのために作成した音源なので、「お手本」として捉えず参考程度にお聴きいただくこと。
・実際に同じ空間で音を合わせて演奏した皆さんの演奏が、音源より何倍も素晴らしいものとなること。
特に2つ目のことは、リハーサルでチームの皆さんに「なるほど!」とご納得いただけたのではないでしょうか。
アンサンブルは同じ空間で相手と自分の動作や呼吸、音に心を配りながら演奏します。
1人1人に大切な役割があり、誰かに任せっきりという訳にはいきません。
ただし、お互いに助け合うこと、音色を合わせることで一つの音楽を作り上げることができます。
「調和」という言葉があります。
一人一人の力を互いに信頼し寄せ合うことでひとつの大きなうねりとなる瞬間が、リハーサルでも感じられました。
「先生、今日は一日中大変ですね」と生徒さんに気遣っていただきましたが、それぞれのチームが真剣に音楽に取り組んでくださる様子を目の当たりにできることは耳も目も心も「幸せ」の一言に尽きます。
本番まで、ますます音色を磨きましょう♪